4月24日から公開された「最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編」。24日の舞台挨拶2回と26日の2回を観覧した。25日の2回は一番人数が多いメインイベントではあるが、その分チケットを取れなかった。ライブビューイングもあることはあとで知った。
4月24日
会場:丸の内ピカデリー
時間:1615上映後 1945上映前
出演者:武田綾乃、小川太一、石原立也
4月26日
会場:横浜ブルク13
時間:1100上映後 1425上映前
時間:黒沢ともよ、安済知佳、朝井彩加、豊田萌絵、小川太一

石原総監督が登壇するのは24日の舞台挨拶だけ。ある意味貴重。作りきった気持ちで挨拶したいが、後編を作ってる真っ最中なので、清々しい気持ちになれないという。小川監督と控室でも作業してたらしい。
小川監督、今回の劇場版を作る意味や構成について結構悩んでた。全部入れるのは物理的に無理なので、取捨選択しなければならない。テーマは「繋ぐ」。初頭に明日香先輩と別れるシーンを入れるのもそのため。ブラッシュアップしたカットも含めば、今回の劇場版の1/3は新規カット。個人的にはよくまとめた一本だと思う。TV3話のサリーのシーンが好きなので、劇場版で見れて嬉しい。メインストーリーとの関係性といえば下位だが、久美子の成長に繋がることに間違いなし。あと単純に巫女服がかわいい。
劇場版の最大の見どころは何と言ってもサンフェスと関西大会の演奏シーン。TV版では不完全燃焼の感じで、ようやく補完された。取材や再現に拘ってる石原総監督。今回は改めて太陽が丘公園で取材して、サンフェスに似たイベントといえば逆だが、そのイベントを参考にスタートの位置をプールの近くに移した。サンフェスの選曲、大江戸捜査網のテーマ。吹奏楽経験者なら半分ぐらいやったことがあるという理由で選んだ。選曲の段階では石原総監督は参加せず、あとで伝えたら「DVD全部持ってるぐらい好きな曲」とすごく喜んでたらしい。2つの演奏シーンも石原総監督が担当した。楽器の作画はすごく大変で、演奏動画を一コマ一コマで再生しながら、指を動きを描いた。小川監督、作業量といえば楽器一つがロボット一台と同じぐらいかもしれない。黒沢、みんな、あれだけのロボットが何台も動き回ってるんだよ。音楽を楽しむ作品でもあるので、映画館の音響で聞く価値は十分にあり。
原作者・武田がアニメ化の話を聞いた当時の振り返りもあった。電車に乗ってたときに宝島社から「すぐ電話する」のメールが来て、急いで電車から降りた。当時は無名の大学生が書いた青春小説にすぎない。あの京アニがアニメ化のオファーが来るなんて。伝説の始まりだね。
アフレコのテーマは「フレッシュ」。黒沢、明日香先輩と別れるシーンは3回目。小川監督、何回もやってもらって申し訳ない。黒沢は本当にすごい役者で、鶴岡音響監督を含め、黒沢が「これが正しい」というなら間違いないと認識してる。TV版で一度やって、もう一回やるとやはり見えて来るものがある。安済、麗奈が「1番」の指を立てて手を挙げるシーン。スピーチが完璧すぎて、逆にもっと自然にと言われることもある。

後編の情報。キービジュアル。黒沢、真由のラスボス感がすごいと戸松遥が言ってた。3期見たよ、まだ見てないよの挙手もあったが、3期未視聴の方は数名いた。初見の人から見れば「誰だこりゃ」だね。個人的に9月11日公開というすごくアメリカンな日付にも気に入ってる。後編の前売り券。安済、久美子とっかえ…ではなく、久美子と一緒にお出かけ!


コメント